この記事では、大人数での移動やレジャーなどの用途に便利なミニバンのハイブリッドモデルおすすめ10選をご紹介!
手軽な価格帯のファミリー向けモデルから走行性能を追求したモデル、高級ミニバンまで幅広く10車種をピックアップしています。
ガソリン車と比べ、燃費性能に優れるだけでなく車内で大容量の電源が取れるなど、多くのメリットを持つハイブリッドミニバン。家族構成など乗車人数の考慮はもちろん、活用シーンや乗車頻度、走行性能などを考慮し、最適な1台を見つけてみましょう。
ミニバンのハイブリッドモデルが選ばれる理由は?
主にファミリー層や荷物をたくさん積んでレジャーに出かけたいアクティブな層などを中心に人気を誇るミニバンですが、どうしても重量があるためコンパクトカーなどと比べると燃費は不利な傾向にあります。そこで注目を集めているのが、ハイブリッドシステムを搭載したミニバンです。
これまでハイブリッド車は重量の軽い自動車での利点が大きいとされ、軽量セダンやコンパクトカーを中心に普及してきたカテゴリ。しかし、技術の向上に伴ってミニバンのような車体が大きく重量のある自動車でも十分な燃費向上が見込めるようになり、続々とその数を増やしつつあります。現段階では、ハイブリッド専用の車種というよりは、既存の車種をハイブリッド化したモデルがラインナップの中心となっています。
一方、技術向上と普及に伴って価格差は縮まりつつあるとはいえ、それでもハイブリッド車はガソリン車と比べてまだ割高。とはいえ、取得時の税金や毎年必要となる自動車税の減税、そして燃費が良いと言った点を加味すれば、長く乗れば乗るほど、走行距離が伸びれば伸びるほど、その差は大きく縮まると考えて差し支えありません。
燃費が良くて税金面でも大きな優遇が受けられることに加え、静音性や地球環境保護に一役買えるなど、車両本体だけでは測ることができない付加価値が得られるのもハイブリッドミニバンの利点と言えるでしょう。
ミニバンのハイブリッドモデルの魅力・メリット
以下では、ミニバンのハイブリッドモデルの魅力・メリットについてご紹介します。
ポイント
- ガソリン車よりも燃費が良いのが大きなメリット
- 購入時と車検時、最新モデルなら自動車税でも減税
- エンジン音や振動が少ないから静かで快適
- 排ガスも抑えられるので環境にも優しい
ガソリン車よりも燃費が良いのが大きなメリット
ハイブリッド車のメリットは、なんといってもその燃費の良さにあります。
一般的なハイブリッド車は、発進や低速走行など、比較的燃料の消費量の多い走行シーンはモーターで駆動する仕組みを持っており、エンジン駆動車の弱点をカバー。
特にミニバンは乗用車の中でも比較的重量があるため、主に発進時などパワーを要する場面での燃料消費量も多め。ハイブリッドモデルならこの発進時の燃焼消費がカットできる分、ガソリン車と比べて大きな燃費向上に繋がります。
年間走行距離が長ければ長いほどその恩恵が実感でき、長期的に見れば車両本体価格差を埋めることができます。
購入時と車検時、最新モデルなら自動車税でも減税
同じ車種のミニバンでもハイブリッド車は、車両購入時に必要となる「環境性能割(旧・自動車取得税)」が約1%(新車価格のおよそ9割にあたる課税標準基準額 + オプションを加えた車両購入額に対して)程度に抑えられるなど、購入時の税金が安く済むのも特徴。
さらに、すべての自動車に毎年課税される自動車税は、令和元年10月以降に購入する新車登録車から最大4500円、ハイブリッドミニバンの主戦場となる2000㏄クラスでも3500円が毎年減税となっているため、長く乗れば乗るほど恩恵が実感できます。
エンジン音や振動が少ないから静かで快適
一般的にハイブリッド自動車は、発進や低速走行など、エンジンが比較的高回転の状態にあるシーンをモーターで動かすといった仕組みを持っているため、車内の静粛性に優れ、振動も少ない傾向にあります。
ある程度速度が出ている状態になるとエンジン駆動に切り替わりますが、そういった走行シーンの場合は、一定の速度で走行していることからエンジンの回転数も抑えられ、走行音も振動も少ない状態であることがほとんど。
同じモデルでも、ハイブリッドとエンジン搭載モデルでは車内の静粛性が大きく異なるのが一般的です。
排ガスも抑えられるので環境にも優しい
エンジンとモーターを併用するといったハイブリッド自動車の性質上、もちろんガソリンや軽油といった燃料の使用量は少なくなります。
それに伴って、地球温暖化の原因となる二酸化炭素などの温室効果ガスはもちろん、人体に影響があるとされる窒素化合物の排出量も軽減。お財布だけでなく、地球環境にも優しく乗りこなせるのも魅力です。
ミニバンのハイブリッドモデルの選び方・比較ポイント
以下では、ミニバンのハイブリッドモデルを購入する際の選び方や比較ポイントについてご紹介します。
ポイント
- 同モデルのガソリンより、燃費が大幅に良いものを選ぶ
- 減税額のより大きなものを選ぶのがおすすめ
- 車内空間が静かなら、移動がより快適
同モデルのガソリンより、燃費が大幅に良いものを選ぶ
ハイブリッド車を選ぶからには、やはり燃費の良さを重視した車選びを行うのがおすすめ。ガソリン車とハイブリッド車がラインナップされている車種の場合、実燃費に近い「WLTC」モードの燃費に着目してみましょう。
同じ車種でもハイブリッド車とガソリン車で大きく差が開くケースもあれば、多少燃費が良いとされる程度ということもあるなど、車種によって様々。車両の本体価格を燃費だけで埋めるのは難しい点もありますが、それでもガソリン車と比べてハイブリッド車が大幅に燃費を上回る車種を選ぶことで価格差を縮めることができます。
減税額のより大きなものを選ぶのがおすすめ
自動車の税金には、車体本体やオプションなどの必要に課税される消費税に加え、新車購入時と車検毎に必要となる「自動車重量税」、新車や中古車を問わず車体価格が50万円を超える場合に課税される「環境性能割(旧・自動車取得税)」、そして毎年課税される「自動車税」があります。
ハイブリッド車やEVなど、環境に配慮された自動車の場合、「環境性能割(旧・自動車取得税)」と「自動車重量税」で減免が受けられるといったメリットがあります。
前者の「環境性能割(旧・自動車取得税)」は、自動車購入時の取得価格(車両本体+オプションなど)に対して課税される税金で0~3%の課税が行われるといったもの。この税金は、燃費基準を満たした自動車であれば、非課税となる車種があるほか、ハイブリッド車なら概ね1-2%程度で済むケースがほとんど。オプションまで含めるとハイブリッドミニバンの取得価格は、400万円を超えるものが少なくないため、たとえ1%でも税額が安いモデルを選ぶのがおすすめです。なお、この環境性能割は、残価率を加味した取得価額は50万円を超える場合は中古車購入時にも必要となります。
また、後者の自動車重量税も燃費基準によって非課税~20%減税といった措置が受けられますが、ミニバンの場合は、概ね25%~50%の減税が受けられるケースがほとんどです。この減税は期間限定とされていますが、少しでも減税幅の大きなものを選ぶのがおすすめです。
車内空間が静かなら、移動がより快適
ミニバンのハイブリッド車は、もっともエンジン回転数が上がり振動も大きくなる加速発進時にモーターを利用するため、静粛性に優れ振動も少ないというメリットがあります。
また、いわゆる「高級ミニバン」と呼ばれる車種であれば、車内の静粛性が高いだけでなく、足回りのセッティングも乗り心地が重視されているため、路面からのノイズもより軽減され、快適な移動を行うことができます。
人気ミニバンのハイブリッドモデルおすすめ10選
以下では、ドライバーに人気&おすすめのミニバンのハイブリッドモデルをご紹介します。
おすすめ1. トヨタ アルファード/ヴェルファイア ハイブリッド
「いつかはクラウン」から「いつかはアルファード 」と言わしめるほど、トヨタの高級ミニバンとして定着したのがこの「アルファード」とその兄弟車「ヴェルファイア」。
高い静粛性、そしてリアにはレースシーンで採用されるダブルウィッシュボーンの足回りがセッティングされるなど、圧倒的な乗り心地を実現。
広々とした車内空間はもちろん、ラグジュアリー感を演出する木目調の加飾、そして上質なシートを採用するなど、至福のくつろぎ空間を演出しています。
メーカー |
トヨタ自動車(TOYOTA) |
車名 |
アルファード・ヴェルファイア ハイブリッド |
グレード |
アルファード HYBRID S“TYPE GOLDⅡ |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) |
4,950mm×1,850mm×1,950mm |
駆動方式 |
4WD |
最大出力 |
112kW(152PS)/5,700rpm |
最大トルク |
206N・m(21.0kgf・m)/4,400〜4,800rpm |
乗車定員 |
7名 |
排気量 |
2.493L |
燃料消費率(JC08) |
18.4km/L |
価格 |
5,088,400円 |
公式サイト |
・トヨタ アルファード
・トヨタ ヴェルファイア |
おすすめ2. トヨタ ヴォクシー/ノア ハイブリッド
実燃費に近いとされるWLTCモードで19.0Km/Lを実現したトヨタのスタンダードミニバンが「ノア」と兄弟車「ヴォクシー」のハイブリッドモデルです。
地上高わずか360mmの低床設計に加え、大きく開くスライドドア、そして乗り降りをサポートするグリップを搭載することで小さな子どもからお年寄りまで乗り降りがラクラク。車内空間も広く確保されているため、ゆったりとした移動をサポートしてくれます。
踏み違いによる衝突の回避機能をはじめ、レーザーレーダーとカメラによって歩行者や障害物を検知し、衝突回避をサポートしてくれるなど、安全機能も充実。
メーカー |
トヨタ自動車(TOYOTA) |
車名 |
ヴォクシー・ノア ハイブリッド |
グレード |
ヴォクシー HYBRID ZS“煌(きらめき)Ⅲ |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) |
4,710mm×1,735mm×1,825mm |
駆動方式 |
2WD |
最大出力 |
73kW(99PS)/5,200rpm |
最大トルク |
142N・m(14.5)/4,000rpm |
乗車定員 |
7名 |
排気量 |
1.797L |
燃料消費率(JC08) |
22.8km/L |
価格 |
3,443,000円 |
公式サイト |
・トヨタ ヴォクシー
・トヨタ ノア |
おすすめ3. 日産 セレナ e-POWER
搭載されるエンジンで発電を行い、駆動は電気自動車と同様にモーターのみで行う。そんな斬新な
パワートレイン「e-Power」を搭載した日産のミニバンが「セレナ e-POWER」です。100%モーター駆動なので、アクセルペダルを踏んだその瞬間から力強い加速を実感できるのが大きな特徴です。
ガソリン車と同様、全高1.8m以上、7~8人乗りの1.2~2.0LクラスミニバンでNo1の広さを誇ることに加え、自由度の高いシートアレンジで普段乗りからレジャーまで快適な移動をサポート。
ペダルの踏み違い防止や車線逸脱の防止、標識検知機能など、“360°セーフティアシスト”機能を全車に標準装備するなど、安全機能も充実しています。
メーカー |
日産自動車(NISSAN) |
車名 |
セレナ e-POWER |
グレード |
e-POWER ハイウェイスター |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) |
4,770mm×1,740mm×1,865mm |
駆動方式 |
2WD |
最大出力 |
100kW(136PS) |
最大トルク |
320N・m(32.6kgf・m) |
乗車定員 |
7名 |
排気量 |
1.198L |
燃料消費率(JC08) |
26.0km/L |
価格 |
3,293,400円 |
公式サイト |
日産自動車(NISSAN)公式サイト |
おすすめ4. ホンダ フリード ハイブリッド
取り回しやすいコンパクトなボディを採用しながら最大7人の乗車定員を実現したホンダのミニバン「フリード」にハイブリッドモデルがラインナップ。
実燃費に近いWLTCモードで20.8Km/Lと非常に高い低燃費性能を誇り、ハイブリットモデルにも4WDがラインナップされているため降雪地などでの走行も安心です。
ダッシュボード上に薄型のデジタルメーターを配置するほか、視界を広く確保したコックピットによって運転のしやすさを実現。安全運転支援システム「Honda SENSING」も標準装備となっているなど、安全面の死角もありません。
メーカー |
本田技研工業(HONDA) |
車名 |
フリード ハイブリッド |
グレード |
フリード HYBRID G・Honda SENSING |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) |
■FF
4,265mm×1,695mm×1,710mm
■4DW
4,265mm×1,695mm×1,735mm
|
駆動方式 |
FF/4WD |
最大出力 |
■エンジン
81kW(110PS)/6,000rpm
■電動機(モーター)
22kW(29.5PS)/1,313〜2,000rpm
|
最大トルク |
■エンジン
134N・m(13.7kgf・m)/5,000rpm
■電動機(モーター)
160N・m(16.3kgf・m)/0〜1,313rpm
|
乗車定員 |
■FF
6/7名
■4WD
6名
|
排気量 |
1.496L |
燃料消費率(JC08) |
■FF/6名乗り
28.0km/L
■FF/7名乗り
27.4km/L
■4DW/6名乗り
26.0km/L
|
価格 |
■FF/6名乗り
2,561,900円
■FF/7名乗り
2,583,900円
■4DW/6名乗り
2,798,400円
|
公式サイト |
本田技研工業(HONDA)公式サイト |
おすすめ5. ホンダ ステップワゴン スパーダ
エンジンは主に発電用に利用し、2つのモーターによって走行する「e:HEV」システムを採用した「ステップワゴン スパーダ e:HEV」。
発進時や街中での走行時は電気自動車(EV)として走行できる「EVドライブモード」。加速や坂道などパワーを要するシーンでは「ハイブリッドドライブモード」。高速道路などでクルージング時は、バッテリー消費を抑えてエンジンで走行する「エンジンドライブモード」といった3つのドライブモードを備えることで燃費向上はもちろん力強い走りを実現しています。
室内高1405㎟と頭上に大きな空間を生むことで車内全体に一体感を演出。視界が大きく開けているため、運転がしやすいのはもちろん1列目から3列目までどの席に座っていても快適です。
メーカー |
本田技研工業(HONDA) |
車名 |
ステップワゴン スパーダ |
グレード |
ステップワゴン スパーダ e:HEV G・Honda SENSING |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) |
4,760mm×1,695mm×1,840mm |
駆動方式 |
2WD |
最大出力 |
■エンジン
107kW(145PS)/6,200rpm
■電動機(モーター)
135kW(184PS)/5,000〜6,000rpm
|
最大トルク |
■エンジン
175N・m(17.8kgf・m)/4,000rpm
■電動機(モーター)
315N・m(32.1kgf・m)/0〜2,000rpm
|
乗車定員 |
7名 |
排気量 |
1.993L |
燃料消費率(JC08) |
25.0km/L |
価格 |
3,427,600円 |
公式サイト |
本田技研工業(HONDA)公式サイト |
おすすめ6. ホンダ オデッセイ e:HEV
ホンダの高級ミニバンとして人気を博す「オデッセイ」。
パワートレインに「e:HEV」システムを採用したのが「オデッセイ e:HEV」です。
水平を基調としたインパネを採用したことで前方の視界を大きく確保し、メーター類はステアリングの上から自然と目に入るように設置。視線移動が最小限に抑えられるため、前方に集中したドライビングが行えます。
また、超低床プラットフォームを採用することで、車内空間の広さは確保しつつ、走行時の安定性を向上。ミニバンでありながらセダンのような安定感を持ち、アグレッシブな走行も実現しています。
メーカー |
本田技研工業(HONDA) |
車名 |
オデッセイ e:HEV |
グレード |
オデッセイ e:HEV ABSOLUTE |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) |
4,855mm×1,820mm×1,695mm |
駆動方式 |
FF |
最大出力 |
■エンジン
107kW(145PS)/6,200rpm
■電動機(モーター)
135kW(184PS)/5,000〜6,000rpm
|
最大トルク |
●エンジン
175N・m(17.8kgf・m)/4,000rpm
●電動機(モーター)
315N・m(32.1kgf・m)/0〜2,000rpm
|
乗車定員 |
7/8名 |
排気量 |
1.993L |
燃料消費率(JC08) |
■7名乗り
24.4km/L
■8名乗り
25.2km/L
|
価格 |
●7名乗り
4,286,000円
●8名乗り
4,198,000円
|
公式サイト |
本田技研工業(HONDA)公式サイト |
おすすめ7. トヨタ シエンタ ハイブリッド
ミニバンに乗りたいけど、サイズ感による運転への不安や駐車場の広さが確保しにくいといったドライバーに最適なサイズ感を実現したのが「シエンタ」のハイブリッドモデルです。
超低床設計によって地上からわずか330mmと低い乗り込み口を実現。段差もなくフラットで小さな子どもからお年寄りまで乗り降りがしやすく転倒のリスクも軽減。
実燃費に近いWLTCモードで28.8Km/Lを実現するなど、その燃費はミニバントップクラス。燃費重視で自動車を選ぶ人におすすめです。
メーカー |
トヨタ自動車(TOYOTA) |
車名 |
シエンタ ハイブリッド |
グレード |
シエンタ ハイブリッド G Cuero |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) |
4,260mm×1,695mm×1,675mm |
駆動方式 |
2WD |
最大出力 |
54kW(74PS)/4,800rpm |
最大トルク |
111N・m(11.3kgf・m)/3,600〜4,400rpm |
乗車定員 |
7名 |
排気量 |
1.496L |
燃料消費率(JC08) |
28.8km/L |
価格 |
2,580,000円 |
公式サイト |
トヨタ自動車(TOYOTA)公式サイト |
おすすめ8. トヨタ プリウスα
ハイブリッド自動車の代名詞的存在と言って決して過言ではない「プリウス」をベースに荷室を大きく広げ、最大7名の乗車定員を実現したモデルが「プリウス α」です。
自動ブレーキやハンドル操作サポート、追従ドライブサポートなど、歩行者や他車との衝突を回避する「Toyota Safety Sense」を標準装備することで安全面も充実。
本モデルは、2021年の3月をもって生産が終了しているため、ディーラーの在庫もしくは新古車を狙うといった買い方がおすすめです。
メーカー |
トヨタ自動車(TOYOTA) |
車名 |
プリウスα |
グレード |
プリウスα G |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) |
4,630mm×1,775mm×1,575mm |
駆動方式 |
FF |
最大出力 |
73kW(99PS)/5,200rpm |
最大トルク |
142N・m(14.5kgf・m)/4,000rpm |
乗車定員 |
5/6名 |
排気量 |
1.797L |
燃料消費率(JC08) |
ー |
価格 |
ー |
公式サイト |
ー |
おすすめ9. トヨタ エスクァイア ハイリッド
「ノア」「ヴォクシー」と同じプラットフォームを持ち、高級感や上質感を演出した兄弟車「エスクァイア」のハイブリッドモデルがこちら。
圧倒的な存在感とスタイリッシュさを兼ね備えたフロントグリルの採用に加え、リヤゲートやサイドにもメッキパーツを採用するなど、ミドルサイズの上級ミニバンとして相応しい雰囲気を演出。
車内高が1400mmと高く、リアのスライドドアも805mmと大きくスライドするため乗り降りもラクラク。シートアレンジも豊富でセカンドシートにキャプテンシートを採用。最大810mmものスライド幅を持つため、足を大きく伸ばしリラックスした姿勢で快適な移動が行えるのも嬉しいポイントです。
メーカー |
トヨタ自動車(TOYOTA) |
車名 |
エスクァイア ハイリッド |
グレード |
エスクァイア HYBRID Gi |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) |
4,695mm×1,695mm×1,825mm |
駆動方式 |
2WD |
最大出力 |
73kW(99PS)/5,200rpm |
最大トルク |
142N・m(14.5kgf・m)/4,000rpm |
乗車定員 |
7名 |
排気量 |
1.797L |
燃料消費率(JC08) |
22.8km/L |
価格 |
3,379,200円 |
公式サイト |
トヨタ自動車(TOYOTA)公式サイト |
おすすめ10. ホンダ ジェイド ハイブリッド
立体駐車場も使える1530mmという低全高でありながら3列シートを搭載することで最大6名の乗車定員を誇る「ジェイド」のハイブリッドモデル。
遮音性に優れたガラスの採用に加え、ガラスの厚みを最適化。さらにボディの各所に吸音材や遮音材を採用することで高い静粛性を実現。高速走行中でも雑音が少なく車内での会話の聞き取りやすさも上々です。
3列目のシートは、床下収納方式を採用。シートを収納すれば、ラゲッジスペースが大きく確保でき、より多くの荷物を積むことが可能です。
なお、本モデルは2020年7月を持って生産を終了。新古車や中古車から探すのがおすすめです。
メーカー |
本田技研工業(HONDA) |
車名 |
ジェイド ハイブリッド |
グレード |
HYBRID X・Honda SENSING |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) |
4,660mm×1,775mm×1,530mm |
駆動方式 |
FF |
最大出力 |
■エンジン
96kW(131PS)/6,600rpm
■電動機(モーター)
22kW(29.5PS)/1,313〜2,000rpm
|
最大トルク |
■エンジン
155N・m(15.8kgf・m)/4,600rpm
■電動機(モーター)
160N・m(16.3kgf・m)/0〜1,313rpm
|
乗車定員 |
6名 |
排気量 |
1.496L |
燃料消費率(JC08) |
24.2km/L |
価格 |
3,146,000円 |
公式サイト |
本田技研工業(HONDA)公式サイト |
人気ミニバンのハイブリッドモデルの価格比較表
ミニバン ハイブリッド
|
価格
|
トヨタ アルファード HYBRID S“TYPE GOLDⅡ |
5,088,400円 |
トヨタ ヴォクシー・ノア ハイブリッド |
3,443,000円 |
日産 セレナ e-POWER ハイウェイスター |
3,293,400円 |
ホンダ フリード ハイブリッド HYBRID G・Honda SENSING |
■FF/6名乗り
2,561,900円
■FF/7名乗り
2,583,900円
■4DW/6名乗り
2,798,400円
|
ホンダ ステップワゴン スパーダ e:HEV G・Honda SENSING |
3,427,600円 |
ホンダ オデッセイ e:HEV ABSOLUTE |
■7名乗り
4,286,000円
■8名乗り
4,198,000円
|
トヨタ シエンタ ハイブリッド G Cuero |
2,580,000円 |
トヨタ プリウスα G |
ー |
トヨタ エスクァイア HYBRID Gi |
3,379,200円 |
ホンダ ジェイド ハイブリッド HYBRID X・Honda SENSING |
3,146,000円 |
【Q&A】ミニバンのハイブリッドモデルで多い質問
以下では、ミニバンのハイブリッドモデルについて多い質問・疑問に回答します。
ミニバンのハイブリッドモデルQ&A
- ハイブリッド自動車と電気自動車(EV)の違いは?
- ガソリン車とハイブリッド車の燃費はどれくらい違う?
- ハイブリッド車はガソリン車より中古価格が高いって本当?
Q. ハイブリッド自動車と電気自動車(EV)の違いは?
ガソリンなどを燃料とするエンジンと、電気を動力源とするモーターといった具合に2つの動力源を持つハイブリッド自動車に対し、電気自動車は後者のモーターのみを搭載するといった点が大きな違いとなります。
電力が不足してもガソリンなどの燃料を使うことで走行が続けられるハイブリッド車に対し、電気自動車は電力が不足すると走行を行うことができません。しかし、電気自動車は燃料を一切使わず電気の力だけで走行できるため、燃費に相当する電費が非常に安く済ませられるのが特徴となります。
Q. ガソリン車とハイブリッド車の燃費はどれくらい違う?
ガソリン車とハイブリッド車、燃費の差は車種によって大きく異なりますが、カタログ地と実燃費ともにハイブリッド車の方が 30~40%ほど燃費が良いとされています。また、比較的車重の軽いミニバンほどガソリン車とハイブリッド車での実燃費の差が大きい傾向にあります。
もちろん燃費はアクセルの開度や加減速の回数といった要素で大きく左右されます。とくにハイブリッド車の場合は加速発進時にうまくモーターを使って加速することで燃費向上が期待できるため、優しいアクセルワークを心がけましょう。
Q. ハイブリッド車はガソリン車より中古価格が高いって本当?
ミニバンだけに関わらず、燃費に優れ税制の優遇もあってハイブリッド車の新車販売台数は年々増加傾向にあります。新車の人気が高ければ、自然と中古市場でも人気が高まることは言うまでもありません。
中古車の価格は、車両本体の価値はもちろんですが、市場の人気が値動きに大きく影響を及ぼします。そのため、中古市場で人気が高いハイブリッドミニバンは、買取や下取り価格も同じ車種のガソリン車と比べて高くなる傾向にあります。
初期投資こそ割高感が否めませんが、燃費を含めた維持費やリセールバリューを考慮すれば、十分に元が取れるのもハイブリッドミニバンの魅力と言えます。
ミニバンのハイブリッドモデルは口コミ・評判も参考に購入しよう
車内空間が広く、大人数での移動はもちろん荷物をたっぷり積めるなど、使い勝手に優れるミニバンは、幅広い層から支持を集めるカテゴリ。車重が重いことでこれまで弱点とされていた燃費問題を解決したハイブリッドミニバンは、高い注目を集めラインナップも豊富です。
せっかく買うなら、オーナーの口コミや評判も参考にしながら自分の用途に合った一台を選びましょう。
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