[ワシントン 27日 ロイター] - 米国内で住宅購入意欲が高まっている一方、住宅供給が依然として不足していることから住宅価格が引き続き上昇していることが、27日発表の経済指標で示された。米住宅市場は在宅勤務の広がりなどを受け、より広い居住空間への需要に支えられている。
米S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズがこの日発表した2月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(主要20都市)は前年比11.9%上昇し、2006年2月以来の大幅な伸びとなった。1月は11.2%上昇していた。
また、米連邦住宅金融庁(FHFA)が同日発表した2月の米住宅価格指数(季節調整済み)は前月比12.2%上昇となり、1月の12.1%から加速した。
米国では人口の約12.5%が26─34歳。ムーディーズ・アナリティクスのエコノミスト、ブレイディ・セイツ氏は「初回住宅購入者の平均年齢は30代初めのため、住宅需要は追い風を受ける」と述べた。
米住宅価格の上昇継続、購入意欲の高まりや供給不足で - ロイター (Reuters Japan)
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