資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、5月24日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比0.8円高の152.6円となった。
レギュラーガソリンの全国平均価格は昨年11月24日に133.1円まで下がったが、そこから一度も値下がりすることなく今年3月29日、1年1か月ぶりに150円を突破。以降、150円台で高止まりが続いていたが、再び上昇が始まった。
地域別では北海道は前週比0.2円高の148.7円、東北は0.5円高の151.1円、関東は0.7円高の152.3円、中部は0.3円高の152.4円、近畿は0.8円高の152.2円、中国は1.0円高の151.7円、四国は1.2円高の152.3円、九州沖縄は0.8円高の155.9円。全エリアで価格は上昇した。
ハイオクガソリンは前週比0.8円高の163.4円、軽油は0.7円高の132.7円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、5月19日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は141.9円/リットル(前週比-0.1円)、ハイオクは153.0円/リットル(-0.6円)、軽油は119.5円/リットル(+0.6円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
●全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどを「e燃費」で確認することができます。
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ガソリン価格、再び上昇加速…レギュラーは前週比1.2円高の152.6円 - レスポンス
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