[ワシントン 25日 ロイター] - 米ホワイトハウスのサキ報道官は25日、バイデン政権は国内の住宅価格の上昇を注視しており、住宅に手が届かなくなってきていることを懸念していると述べた。
記者団に対し、「われわれが目にしている住宅価格の上昇は、住宅の購入可能性と住宅市場へのアクセスについて懸念を抱かせる」と指摘。「特に手頃な価格帯の住宅市場に対する新たな供給が必要だ」とした。
また、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)により在宅勤務が増え、より広い住宅を求める人が増加しているほか、パンデミック禍での供給の混乱により木材などの物資が不足しており、サキ報道官はこれらの「供給と需要の問題」が価格上昇につながっているとした。
ただ、住宅価格の上昇を抑制する新たな政策は示さなかった。
米住宅価格の上昇を懸念=ホワイトハウス - ロイター (Reuters Japan)
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