資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、6月14日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比1.6円高の154.5円だった。
ガソリン価格は先週、約6か月半ぶりの値下がりを記録したが、再び上昇。今年の最高値を2週連続で更新した。
地域別では北海道は前週比2.4円高の150.9円、東北は2.0円高の153.4円、関東は1.5円高の154.1円、中部は1.3円高の154.6円、近畿は1.5円高の154.1円、中国は1.6円高の153.4円、四国は2.7円高の154.8円、九州沖縄は0.9円高の157.7円。全エリアで大幅な値上がりとなった。
ハイオクガソリンは前週比1.7円高の165.4円、軽油は1.5円高の134.6円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、6月16日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は144.5円/リットル(前週比+1.3円)、ハイオクは155.3円/リットル(+1.1円)、軽油は122.5円/リットル(+3.9円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
●全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどを「e燃費」で確認することができます。
e燃費 URL http://e-nenpi.com/
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ガソリン価格急騰、レギュラーは前週比1.6円高の154.5円 - レスポンス
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