新型コロナウイルスのワクチン普及による経済活動の回復への期待などから、中東産の原油の先物価格が値上がりし、2年ぶりの高値となっています。
東京商品取引所で売買されている中東産の原油の先物価格は1日、「ことし11月もの」の終値が1キロリットル当たり4万5040円で、2019年5月以来、およそ2年ぶりの水準に上昇しました。
新型コロナウイルスのワクチン普及による経済活動の回復で、夏場にかけてガソリンなど燃料の需要が高まるとの見方が広がっていることが主な要因です。
市場関係者は「1日に開かれるサウジアラビアやロシアなどの産油国の会合で、石油の生産量についてどのような対応を示すのかに関心が集まっている」と話しています。
中東産の原油先物価格 2年ぶり高値 経済活動回復への期待から - NHK NEWS WEB
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