鉄鉱石や銅、石油など、金属・エネルギー資源の価格が高止まりしている。新型コロナウイルスの感染拡大で落ち込んだ世界経済の回復に伴う、需要の拡大が価格を押し上げているためだ。
国際商品全体の値動きを示す指数は6年ぶりの高値圏にある。資源価格の高騰はインフレ圧力となって景気回復を遅らせることになりかねない。多くの資源を輸入に頼る日本にとっても影響は大きく、警戒が必要だ。
鉄鉱石や銅、アルミニウムは202...
[社説]経済回復に水差す資源価格上昇に警戒を(写真=ロイター) - 日本経済新聞
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