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農林水産省は輸入した小麦を売り渡す価格について10月から19％引き上げると発表しました。パンや麺類など、小麦を原料とする食品の価格に影響が出そうです。 小麦は国内の需要の約9割を輸入に頼っていて、政府が計画的に輸入して製粉業者などに売り渡す仕組みです。 価格は半年ごとに見直されていて、10月以降、アメリカやカナダなどからの小麦が19％引き上げられます。 中国による大量買い付けや北米の天候不順による生産量の減少、輸送費の大幅上昇など値上げの要因が重なったということです。 家計への影響について、農林水産省は食パン1斤あたり2.3円、家庭用薄力粉1キロあたり14.1円の値上げと試算しています。
小麦価格19％値上げ 中国大量買い付けや天候不順で（テレビ朝日系（ANN）） - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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