日照不足が続いていることで野菜が高値となっています。レタスや白菜の卸売価格は平年の2倍以上となっています。
気象庁によりますと、今月に入ってから日本付近に前線が停滞する日が多くなっています。
地域によっては日照時間が平年と比べて30%から40%少ないところもあり低温も続いています。
こうした状況を受けて、東京都中央卸売市場の13日の主な野菜の卸売価格は、平年の同じ時期と比べて、レタスがおよそ2.3倍、白菜がおよそ2.1倍になりました。
また、なすも平年と比べて38%、きゅうりとトマトは34%、ほうれんそうは26%、キャベツも22%、それぞれ高くなっています。
きゅうりやなすなどは先月中旬の長雨の影響で値上がりしその後、平年並みに落ち着いていましたが再び高値になっています。
さらにじゃがいもは、主な産地の北海道で、高温や雨不足となった影響から平年より55%高くなっています。
農林水産省は「このまま天候が回復しないと野菜の価格が高い状態がしばらく続く可能性がある」としています。
*東京都中央卸売市場の野菜の卸売価格について、14日時点とお伝えしましたが、正しくは13日時点でした。
失礼しました。
野菜が高い レタスや白菜の卸売価格 平年の2倍以上に - NHK NEWS WEB
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