今週のレギュラーガソリンの小売価格は、全国平均で1リットル当たり158.1円で3週ぶりに値上がりし、依然、高い水準が続いています。
国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、6日時点のレギュラーガソリンの小売価格は全国平均で1リットル当たり158.1円となりました。
先週より0.3円値上がりして、3週ぶりに上昇に転じ、依然、高値の水準が続いています。
これは、アメリカの石油関連施設が集中しているメキシコ湾にハリケーンが直撃した影響で、供給面への不安などから原油価格が値上がりし、上昇分が小売価格に転嫁されたことによるものです。
今後の見通しについて、調査を行った団体は「メキシコ湾の石油関連施設の復旧にはまだ時間がかかるとみられ、来週のガソリン価格はわずかながら、引き続きの値上がりを予想している。その後については、新型コロナの影響が続く中、原油の需要にかかわる世界経済の回復の行方が不透明で、先行きは見通しにくい」と話しています。
ガソリン小売価格 3週ぶり値上がり 全国平均1リットル158.1円 - NHK NEWS WEB
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