じつは、マンション販売が「低調」に
では、新築マンションの現状はどうだろう。 この夏もマンションがよく売れた、と見る向きがあるようだが、販売現場を見る限り、2021年7月と8月は、マンション市況に勢いはなかった。もちろん、夏前から商談が始まっている継続客との打ち合わせはオンライン中心で進められた。が、新規の販売活動は、緊急事態宣言を受けて控えめになった。 それに加えて、8月には「五輪」と「パラリンピック」、その間に「お盆休み」もあった。いずれも、不動産業界にとっては、客足が落ちる要因となる。この時期、販売活動に力を入れても、空振りになる可能性が高いので、思い切って夏休みを長く取る不動産会社もあった。結果として、この夏、新築マンション販売は一休みしていたわけだ。 ただし、水面下の動きは活発だった。水面下の動きとは、秋以降に販売開始されるマンションの準備である。
東京五輪・パラリンピック終了でいよいよ「マンション価格暴落」が始まるのか(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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