[北京 10日 ロイター] - 中国国家市場監督管理総局は10日、バルクコモディティー(商品)価格について、企業が「適正な」水準に設定すべきと指摘した。また、原材料コストが再び上昇している原因として投機筋の買いだめ行為を挙げ、厳しく取り締まる方針を示した。 同総局は声明で、一部の企業が独立した価格設定が恣意的価格設定を意味すると誤って考えていると述べた。 また「企業は公正性と合法性、誠実、信頼性の原則に従い、妥当な価格に設定すべきだ」と強調。全ての価格戦略と設定方法は、規制当局の調査対象になると付け加えた。 一部の違法トレーダーらについては、投機マネーで商品を「買いだめ」し、意図的に価格をつり上げていると非難した。 同総局は、こうした行為で市場の秩序が大きく乱され、景気回復にもつながらないと指摘。中小企業への影響が特に大きいとして「厳正に対処する」と表明した。
コモディティー価格、企業が適正水準に設定すべき=中国当局(ロイター) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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