IBC岩手放送
原油価格の高騰により厳しい冬となりそうです。岩手県生協連は15日今シーズン最初の灯油委員会を開き、当面の灯油価格を1リットルあたり102円とすることを決めました。去年の同じ時期と比べて27円も上昇しています。 県生協連は15日の灯油委員会で今月21日から来月20日までの灯油価格を配達料込みで1リットルあたり102円、1缶18リットルで1836円とすることを決めました。1リットルあたり75円だった去年の同じ時期と比べると27円高くなりました。この時期に100円を超えるのは2018年以来3年ぶりです。価格上昇の背景には世界経済の回復基調から原油の需要が高まっていることが挙げられ、県生協連は今後さらに価格上昇の傾向が続くとの見通しを示しました。 (県生協連 吉田敏恵専務理事) 「1缶で500円近く上がってますので、それを聞いただけでがっかりということもあるかと思うんですけども、できるだけ厳しく節約するという自己防衛せざるを得ない冬になるんじゃないかなと思います」 県生協連は原油価格の動向次第では来月20日までの期間中でも価格を変更する可能性があるとしています。
灯油価格高騰 1リットル102円に 県生協連/岩手(IBC岩手放送) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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