資源エネルギー庁が27日発表した全国のレギュラーガソリンの平均価格(25日時点、1リットルあたり)は、前週より2・7円高い167・3円となった。値上がりは8週連続で、7年ぶりの高値水準が続く。灯油価格は50円高い1910円(18リットルあたり)だった。世界的な原油価格の上昇が、家計の負担に響いている。
ガソリンは全47都道府県で上昇した。10府県が170円を超え、輸送コストの高い長野県は175・1円と最も高かった。
経済活動の再開で需要が高まる一方、サウジアラビアなどの産油国は大幅な増産を見送り、ガソリンの需給が
当面は産油国が11月上旬に開く会合で増産に踏み切るかが焦点となる。石油連盟の杉本務会長(エネオスホールディングス会長)は27日の記者会見で、「(産油国は)世界経済の本格的な回復に向けた動きに水を差すことがないようにしてほしい」と訴えた。
ガソリン価格、8週連続で上昇…前週より2・7円高い167・3円 - 読売新聞オンライン
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