この冬の灯油価格の指標になる生協の灯油価格は、原油価格の上昇を背景に18リットルあたりで昨シーズンより5割余り高い1818円となりました。
これは3年ぶりの値上がりで、値上げ幅は記録が残っている平成16年以降で最も大きくなりました。
秋田県生活協同組合連合会が毎年この時期に決める会員向けの灯油価格は、ほかの小売業者が価格を決める際の参考にしていることから、冬の灯油価格の指標となっています。
8日発表されたこの冬の灯油配達の上限価格は、18リットルあたり税込みで1818円となり、昨シーズンより666円、率にして57.8%高くなっています。
これは、3年ぶりの値上がりで、値上げ幅は記録が残っている平成16年以降で最も大きくなりました。
生協は値上がりの要因について、新型コロナウイルスのワクチン接種が進んで先進国を中心に経済活動が再開し、原油の需要が高まって原油価格が上昇していることなどが影響したとしています。
指標となる冬の灯油価格 5割余り高く 3年ぶり値上がり|NHK 秋田県のニュース - NHK NEWS WEB
Read More
No comments:
Post a Comment