テレビ熊本
熊本県内のレギュラーガソリンの小売価格は先週、1リットル当たり158円10銭で、2週連続で値上がりしています。 ガソリンスタンドや運送会社で話を聞きました。 資源エネルギー庁は6日、全国平均のレギュラーガソリンの小売価格を1リットル当たり160円と発表。 5週連続の値上がりで、160円台は2018年10月以来の約3年ぶりとなりました。 熊本県内のレギュラーガソリンの小売価格は先週、1リットル当たり158円10銭で2週連続で値上がりしています。 新型コロナが落ち着いてきたことで経済活動が再開し、世界的に需要が高まっていることが要因とみられています。 【洗車中のドライバー】 「やっぱり価格を見て驚きますね」 【給油中のドライバー】 「どんどん上がっているので、どれぐらいまで上がるのかなと心配していますね」 【熊本輸送団地給油所 野田 成美 事務局長】 (高騰でお客さんの変化は?) 「1000円分とか2000円分とか、そういうお客さまが増えているみたいです」 (今後の価格の見通しは?) 「しばらくは下がる要因は聞いてないですね」 「すべて価格に上り分を転嫁できていないので厳しい状況です」 上益城郡益城町に本社のある熊本交通運輸です。 トラックの燃料には軽油を使用。 その軽油も値上がりしています。 【熊本交通運輸グループ 住永 金司社長】 「(軽油の値段が)2、3カ月前までは70円台だったのが、とうとう10月は100円を超えました。月に2000万円からの燃料の高騰になります。これ以上(価格が)上がったら会社自体がもたないと思います」 (業界としての対策は?) 「安定した輸送を求めるためにはある程度は燃料の高騰分をサーチャージとしていただかないと安定した輸送供給はできないと思います」 石油情報センターによりますと、アメリカの石油施設がハリケーンの被害を受けたことも原油高騰に影響していて、13日発表の全国平均のガソリン価格は、さらに値上がりが予想されるということです。
ガソリン価格の高騰 熊本での影響は?(TKUテレビ熊本) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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