国内
ガソリン高騰が続く中、政府は、石油元売りに補助金を出すことで価格上昇を防ぐ方針を固めた。
萩生田経産相「ガソリンの小売価格が一定水準超えた場合には、元売り事業者等に対して、価格抑制の原資を支給し、小売価格の急騰を抑制する時限措置を考えている」
萩生田経済産業相は16日、ガソリンの小売価格が一定程度上昇した場合に、石油元売り業者などに補助金を出し、価格の上昇を抑える時限的な対策を導入すると明らかにした。
政府関係者によると、導入の目安は、小売価格の全国平均が170円を超えた場合で、補助金は、1リットルあたり、最大で5円を想定しているという。
2021年度予算の予備費を活用し、年末年始に間に合わせる方針。
世界的な原油高の影響により、ガソリン価格は10週連続で値上がりしていて、8日には1リットル169円と、7年ぶりの高値水準になっている。
ガソリン価格抑制で補助金 政府方針 170円超で1リットル最大5円 - www.fnn.jp
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