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Saturday, November 6, 2021

発表!!【第一印象アンケート】スバル WRX 新型…予想価格は380万円から - レスポンス

スバルは9月10日、北米で新型『WRX』を発表しました。日本市場の導入はまだで、仕様や価格は明らかになっていませんが、報道された範囲で読者の印象を聞かせてもらいました。アンケートでは価格について予想を尋ねました。

例えば、今までが安すぎた、適正な価格にすると値上げになる、装備を簡素化して値下げして販売台数を増やす、といった、値上げ・据え置き・値下げになる根拠をスバルのマーケティングチームになったつもりで答えてもらいました。その結果は……

従来型より高くなる:75.0%
従来型とほぼ同じ:22.7%
従来型より安くなる:2.2%

……となりました。4分の3が価格上昇を予想。

なお従来型WRXの価格は「WRX S4」が416万9000円(消費税込み、2020年7月6日発表の最終仕様)、「WRX S4 STI Sport#」が474万1000円(消費税込み、2020年7月6日発表の特別仕様)です。スバルWRX新型(北米仕様)スバルWRX新型(北米仕様)

従来型より高くなる

「アイサイトX、排気量アップ、新世代の技術の投入など、価格アップは妥当」という意見が大多数。価格アップの要因としては他に「SGPフレーム進化」もありました。

新型が価格アップするというより、「今までが安かった」とも。なぜなら、旧型のエンジンは、当初の想定以上の長期間作り続けて「開発コストをペイしきったEJ20」を搭載しており、新型ではこれを変更、その「開発費を回収する」ため、価格の上昇が予想されます。

「新技術で、安くなることはまず有り得ない」という解答もありましたが、コスト低減のための技術もあるわけで、供給(イニシャルコスト+ランニングコスト)と需要とのバランスで価格は決まりますから、「基本新型は値段が高くなる」というのは、物価上昇分のスライドなのか、実質の値上げなのか、考えた方がよいでしょう。

「技術的な進歩より、材料費高騰が反映されるだけのように感じます。ビックリ箱のような感動は無さそう」という悪い予感も。

「ハイパフォーマンスカーを販売するにはある程度の利益率がないと販売できないはず」、「クラスを越えた人気車だから、強気の価格で勝負する」。がんばれスバル。スバルWRX新型(北米仕様)スバルWRX新型(北米仕様)

従来型とほぼ同じ

価格が変わらないと予想した人の多くは、エンジン排気量のアップにあまり魅力を感じていないようです。「300馬力を超えるものではなかった」、「排気量が増えただけで、そこまで大きな変更がない」、「エンジンのパワーダウンのため本体の値上げはしにくいだろう。 アイサイトXをオプション化して実質値上げをすると思われる」。

本体価格据え置き、オプションやバリエーションで実質値上げ、という観測は少なくありません。「あまり値上げすると売れなくなるので、必須装備の一部をオプションにしてまで、前モデルとほぼ同等の価格にしてくる」、「アイサイトXなど搭載されているが 一部装備が簡素化したため据え置き」、「ここからSTIエアロパーツが追加される」、「限定モデルで一気に上げてきそう」。

強気の価格上昇を予想した人がいるいっぽうで「価格は据え置き、台数を伸ばすと考えられる」、「コストアップはしていると思いますが、完全に北米向け企画であり、ワールドワイドでは以前より販売台数が見込めるので、相殺で現状維持かと」とのマーケティングも。

「スバルの強みはコスパ。性能の割に安くなきゃ」。スバルWRX新型(北米仕様)スバルWRX新型(北米仕様)

従来型より安くなる

「時代だから」と値上げを予想した人もいれば、「このご時世、あまり値上げすると売れなくなる」と考える人もいます。

値下げを予想した人自体が少数でしたので、以下はいずれも少数意見ですが、「かなりコストダウンした外内装および足回りブッシュ関係などが理由」、「レヴォーグと共用品が多くありそう」、「EJ20エンジンでなくなった」など。エンジン変更はコストダウンになるとの予想もありました。

価格据え置きと同じ手法で「安全に関わる装備以外は簡素化」、「スポーツカーは自分でカスタマイズするとの前提で考えられたベースグレード」を設定して値下げまで持っていきます。

「値下げをして販売台数を増やして、誰でも手に入れることができるようにする」。コアなファンの要求に応え続けて台数が先細りになったパフォーマンスカーは珍しくありません。WRXはどの道をたどるのか?スバルWRX新型(北米仕様)スバルWRX新型(北米仕様)

予想価格

新型はベースグレードで380万円程度。「S」グレードで420万円程度だろう。 これだったら、誰だってゴルフRを選ぶだろう。

このスペックで400万円以上はないのでは? 冷静な消費者は(スバリストだったとしても)STIのエンブレムに400万円以上は出せないでしょう。

400万円。レヴォーグ1.8ターボSTIとの対比で。パフォーマンスと最新安全システムの装備の完備を勘案するとこの値段でもいいと考えます。

従来型WRX:416万9000円

10万円程度の値上げに抑えるかと思います。STIならともかく標準仕様のWRXまで大幅に値上げすると今までの購入層に受け入れられない可能性が高い。

レヴォーグとのバランスで410万円から460万円。

430万~450万円。S4ステータスで。

450万円。前モデル、現行レヴォーグとの比較から。

450万円以上になるのではと予想してます。

アイサイトX、電子制御サス、これで従来比40万円アップ?

シビックとか他メーカーの高性能モデルが軒並み高価格になっているのをみると50万円位あがるのでは。

Q1. 読者の第一印象を教えて欲しい。市場での成功を予想したのは約4割、「売れない」は……

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