不動産経済研究所が18日発表した、10月に発売された首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)新築マンションの1戸当たり平均価格は、前年同月比10・1%上昇の6750万円だった。バブル期の1990年(6414万円)を超えて過去最高となった。
東京23区内で高額のマンションが発売され、全体の価格を押し上げた。今年の1~10月の1戸当たり平均価格は6565万円で、同研究所は「年間の平均価格でも、バブル期の90年(1戸当たり平均6123万円)を超える可能性が高くなっている」と分析している。
発売戸数は、前年同月比38・8%減の2055戸だった。減少は2か月連続。年末の発売に備えて、10月は集客にとどめた物件が多かったためとみられる。契約率は71・4%で、好不調の目安となる70%を超えた。
10月の首都圏マンション価格、平均6750万円…バブル期超え過去最高に(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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