ソフトバンクグループが出資する中国の人工知能(AI)スタートアップ、 青島創新奇智科技集団は香港での新規株式公開(IPO)価格を仮条件レンジの下限に設定した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
非公開情報だとして匿名を条件に話した関係者によると、創新奇智は1株当たり26.30香港ドルで4470万株を発行する。この価格に基づくと、同社は約11億8000万香港ドル(約170億円)を調達。仮条件は26.30-27.30香港ドルだった。取引は今月27日に開始予定。
創新奇智の担当者に香港の通常業務時間外にコメントを求めたが、すぐには返答がなかった。
中国のAI企業ではソフトバンクグループが出資する商湯集団( センスタイム)も先月、香港に上場。今月に入り一時9.70香港ドルを付け、仮条件下限の3.85香港ドルに設定されたIPO価格の2倍余りの水準に値上がりする場面もあった。
ソフトバンクG出資センスタイム好発進、香港上場-23%高場面も
原題: China AInnovation Said to Price Hong Kong IPO at Bottom of Range(抜粋)
中国AIスタートアップ創新奇智、IPO価格は仮条件下限-関係者 - ブルームバーグ
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