先月、関西で発売された新築マンションの1戸あたりの平均価格は4433万円で、2月の平均価格としては、調査開始以来、最も高くなったことが調査会社のまとめでわかりました。
一方、価格の上昇傾向を受けて、完成したあとも未契約の状態が続く物件が増えてきています。
調査会社の不動産経済研究所によりますと、先月、関西で発売された新築マンションの1戸あたりの平均価格は4433万円でした。
これは、2月の平均価格としては、1973年の調査開始以来、最も高いということです。
大阪市中心部などで、注目の高層マンションが売り出されたことが主な要因です。
一方、価格の上昇傾向が続いていることを背景に、完成したあとも未契約の状態となっている物件は1813戸となりました。
これは、2011年6月以来の高い水準だということです。
調査会社では、「都市部の高層マンションだけでなく、郊外のマンションも価格の上昇傾向が続いており、購入を控える動きにつながっている。3月や4月はマンションの売買が最も活発になる『春商戦』の時期なので、売れ行きや在庫の水準を見極めていきたい」としています。
関西の新築マンション平均販売価格 2月としては最高値|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp
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