脇役気味だけど欠かせないタマネギ 価格高騰なぜ?[05/03 19:40]
カレーやハンバーグなど定番の家庭料理で使われるタマネギ。そのタマネギの高値が続いています。
鹿児島市のスーパーでは、タマネギが2玉250円、1玉当たり125円で販売されていました。2週間前は66円だったため2倍の値上がりです。
(30代女性)「やっぱりちょっと高いですね。(Q.タマネギは何で使う?)カレー、シチュー、ハンバーグ、コロッケ」
(60歳女性)「200円以下でないとちょっと手が出ない。カレーも炒めると甘みが出るタマネギは絶対必要」
食卓に欠かせないタマネギ。全国の生産量およそ6割を占める北海道の夏の干ばつと高温から不作となり、去年から価格が高騰。今の時期も高値が続いています。
鹿児島中央青果によりますと、タマネギ20キロの取引価格は通常2000円から2500円ですが、今年2月は4000円から5000円、先月末は8000円から9000円でした。
4月は、北海道から佐賀県などへ産地が移る時期ですが、北海道産が不作だった分を他の生産地が補えず、高値は続くとみられています。
(フレッシュフィールドなりざわ中山店 青果担当・村山佳寛主任)「北海道産の時から値段が上がって下がらなかった。佐賀県産に切り替わってから値段が上がり、ここ2週間は上がり続けている。これ以上上がると経験したことのない売価になるので、この先不安」
市場への供給量は不透明で、高値はしばらく続きそうです。
MBCニュース | 脇役気味だけど欠かせないタマネギ 価格高騰なぜ? - MBC 南日本放送
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