たまねぎの出荷量が全国3位の兵庫県。そのほとんどを淡路島が占めていて、これから収穫の最盛期を迎えます。
このうち、南あわじ市神代で、たまねぎを生産する会社は、9ヘクタールの敷地でたまねぎを栽培しています。
生産したたまねぎの多くは独自のブランドとして関西のデパートや飲食店などに一定の価格で直接、販売しています。
会社によりますと、去年12月からことし2月にかけて雨が少なく気温も低かったことから例年より1か月ほど成長が遅れたものの、質のよいたまねぎに成長したということです。
この会社には新たに取り引きしたいという問い合わせが相次いでいるということですが、全国的にたまねぎの供給が少なくなる中、既存の取り引き先への出荷に追われ、対応は難しいとしています。
一方、価格については、肥料やガソリンといった経費が値上がりし、経営環境が厳しくなっていることから、維持できるかどうか懸念しています。
たまねぎの価格が高騰 影響は? 背景は? 見通しは? - nhk.or.jp
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