今週のレギュラーガソリンの小売価格は、県内の平均で1リットルあたり174.2円と6週ぶりに値下がりしました。
国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、7月4日時点のレギュラーガソリンの小売価格は県内の平均で1リットルあたり174.2円で、先週(176.6円)より2.4円値下がりしました。
レギュラーガソリンの小売価格が値下がりしたのは6週ぶりです。
また、灯油の店頭価格は18リットルあたり2077円と先週(2109円)より32円値下がりし、こちらは5週ぶりの値下がりとなりました。
背景にはアメリカやイギリスなどの利上げによって、景気の先行き懸念が膨らみ原油需要が落ち込むのではないかとの見方が強まっていることがあるということです。
また、政府による補助金の効果で価格水準が一定程度、抑えられていて、7日以降、各地のガソリンスタンドに卸される分からは1リットルあたり40.8円が支給されます。
今後の見通しについて石油情報センターは「原油価格は全体的に上昇傾向にあるが政府の補助金の効果で来週の価格は小幅な値下がりが見込まれる。ただウクライナ情勢の影響で今後も高止まりは続くだろう」と話しています。
ガソリン価格1リットルあたり174.2円 6週ぶり値下り|NHK 富山県のニュース - nhk.or.jp
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