今週の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、１リットルあたり１７６.３円となり、４週連続で値下がりしましたが、依然として高い水準となっています。
国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、今月２５日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売り価格は、１リットルあたり１７６.３円で、先週を０.４円下回り、４週連続の値下がりとなりました。
ハイオクガソリンは、１リットルあたり１８７.５円で０.５円の値下がり、軽油も、１リットルあたり１５７.２円で０.５円値下がりしました。
灯油の店頭価格は、１８リットルあたり１９５６円で８円値下がりしました。
値下がりの背景について石油情報センターは「欧米の中央銀行の利上げに伴い世界経済が減速し、原油の需要が落ち込むという見方が強まったことを背景に、原油価格が値下がりしたため」としています。
また、今後の見通しについては、「ロシアがドイツへの天然ガスの供給をしぼり、代替燃料である石油の需要が高まっていることなどから、原油価格が上昇する局面もあり、値上げと値下げの要素がきっ抗している」として来週は今週とほぼ同じ価格になると予想しています。
県内のガソリン価格 ４週連続値下がり｜NHK 長野県のニュース - nhk.or.jp
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