県内の今週のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットルあたり169.4円で、依然として高い水準が続いています。
国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、今月22日時点のレギュラーガソリンの県内の平均小売価格は、1リットルあたり169.4円となりました。
これは前の週より0.4円下がって2週連続の値下がりですが、依然として高止まりの状態が続いています。
これはコロナ禍からの経済の回復で、経済活動が活発になっていることが主な要因です。
一方、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻で供給への懸念が高まり、国際的な原油価格の上昇に拍車がかかりましたが、政府による補助金の効果で、石油元売り会社の卸売価格が押し下げられ、小売価格への転嫁が抑えられたとしています。
今後の見通しについて、石油情報センターは「アメリカと中国で景気後退への懸念が強まっていることに加え、政府の補助金の効果もあり、来週も値下がりすると予想している」と話しています。
レギュラーガソリン平均価格169.4円 高い水準続く|NHK 熊本県のニュース - nhk.or.jp
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