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Wednesday, October 12, 2022

記者の目:価格転嫁難しい農産物 農家と消費者、相互理解を=町野幸(東京経済部) - 毎日新聞

ミニトマトをハウスで栽培する農家の斉藤雅通さん=千葉県旭市の「Sai10faRM」で8月23日、町野幸撮影
ミニトマトをハウスで栽培する農家の斉藤雅通さん=千葉県旭市の「Sai10faRM」で8月23日、町野幸撮影

 「肥料価格が高騰しているのに、農家は価格にコストを転嫁できない。かなり苦しい」。4月から農林水産省担当となり、野菜などの生産者を取材する機会が増えた。必ずと言っていいほど聞こえてくるのが悲鳴にも似たこんな言葉だ。食品などの値上げラッシュが続いているにもかかわらず、農家は価格転嫁が難しい状況に置かれている。改めて、この厳しい現実を知ってほしい。

 市場に出荷された農産物は原則、需給に応じて価格が決まる。新聞などで「スーパーで野菜が高騰中」と報じられる時、多くは天候不順などで不作に陥り、供給量が減って需給バランスが崩れたことが要因だ。逆に豊作の時は値崩れを防ぐため、生産者側が出荷量を意図的に調整して対応することもある。

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