宮崎県の今週のレギュラーガソリンの小売価格は1リットルあたりの平均で174.2円と、前の週と変わりなく依然として高値水準が続いています。
国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと先月31日時点の県内のレギュラーガソリンの平均の小売価格は1リットルあたりで174.2円となっています。
前の週と変わらず横ばいで、依然として高値水準が続いています。
アメリカやヨーロッパの景気が減速するのではないかという懸念やいわゆる「ゼロコロナ」政策が続く中国で景気の回復が進まないことなどを背景に全国平均では若干値下がりしていますが、県内では価格への反映が遅れています。
経済産業省は、3日から、各地のガソリンスタンドに卸される分から、1リットルあたり36.3円の補助金を支給しています。
今後の見通しについて石油情報センターは、「産油国の減産などで値上がりしていた中東の原油価格はこのところ下落傾向に転じているため、ガソリン価格は値下がりするのではないか」と話しています。
宮崎県 ガソリン価格174.2円 前週と変わりなく高値水準|NHK 宮崎県のニュース - nhk.or.jp
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