農林水産省は18日、2022年産の新米の出回りが本格化した10月の出荷業者と卸売業者の相対取引価格(速報)を発表した。全銘柄の平均は玄米60キロ当たりで前年同月より約6%高い1万3898円だった。新型コロナウイルス禍で落ち込んだ外食需要が回復傾向にある上、主食用米から麦や大豆などへの転作が進み、過剰感が和らいだ。
新米が出回り始めた9月は3年ぶりに前年産を上回っており、比較的安値が続いていたコメの店頭価格にも値上げ圧力がかかりそうだ。
同時に21年産の出回りからの年間を通じた価格も発表。全銘柄平均は前年より約12%安い1万2804円だった。
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