今週の灯油の配達価格は道内の平均で1リットルあたり118.8円と、先週より2.9円下がり、2週ぶりに値下がりしました。
国の委託を受けて調査している石油情報センターによりますと、5日時点の道内の灯油の配達価格は平均で1リットルあたり118.8円と、先週に比べて2.9円値下がりしました。
値下がりは2週ぶりです。
灯油価格が値下がりしたのは、欧米の金融引き締めなどによって世界経済が減速することへの懸念から仕入れ価格が下落傾向にあり、多くの小売り事業者がその下落分を小売価格に反映させたためとみられます。
また、道内のレギュラーガソリンの小売価格は平均で1リットルあたり166.5円と、先週より1.1円上がって、6週ぶりに値上がりしました。
今後の石油製品の価格の見通しについて石油情報センターは「円建てでの原油価格は下がったが、それにあわせて補助金も減額されるので、来週は横ばいが予想される。G7=主要7か国などが今月5日からロシア産原油の取引価格に上限を設定したが、その影響を注視したい」としています。
道内の灯油価格1リットル=118.8円 先週より2.9円↓|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp
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