[ワシントン 31日 ロイター] - 米S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズが31日に発表した11月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数は、全国の住宅価格指数が前年同月比9.2%上昇と10月の10.7%上昇から伸びが鈍化した。
価格の伸び鈍化は住宅ローン金利の低下と相まって、住宅市場の景況悪化に歯止めがかかる可能性がある。
Zillow(シアトル)のシニアエコノミスト、ニコール・バショー氏は「新年最初の数週間で金利が下がったため、住宅市場は雪解けが見え始めた。しかし2023年はまだ比較的緩やかな動きになりそうで、価格はよくても横ばいで推移するとの予想が多い」と述べた。
米連邦住宅金融庁(FHFA)が同日発表した11月の住宅価格指数(季節調整済み)は8.2%上昇した。10月は9.8%上昇だった。
米ケース・シラー住宅価格、11月は前年比9.2%上昇 伸び鈍化 - ロイター (Reuters Japan)
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