都市ガス大手４社は、３月請求分（２月利用分）の都市ガス料金を発表した。原料となる液化天然ガス（ＬＮＧ）の輸入価格の下落を受け、東京ガスなど３社が前月から値下げし、東邦ガスは据え置く。
使用量が平均的な家庭の月額料金（税込み）は、東京ガスが前月比１６０円安い６２６４円、大阪ガスが１９円安い６８１４円、西部ガスが２０３円安い６８８５円とする。東邦ガスは７２７９円のままとする。
ロシアのウクライナ侵略などの影響による原料費の高騰を受け、政府は２月請求分（１月利用分）から料金抑制のために補助金を支給する。３月請求分の料金は、この補助金とＬＮＧ輸入価格の下落を反映した。
東京ガスなど３社、３月請求分の料金値下げへ…ＬＮＧ輸入価格の下落受け - 読売新聞オンライン
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