今週の県内のレギュラーガソリンの小売価格は、1リットルあたりの平均で168.8円と、ほぼ横ばいでした。
国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、2月20日時点の県内のガソリンの小売価格は、1リットルあたりの平均で、レギュラーが168.8円と先週より0.1円値上がりし、ハイオクは180.1円と先週から変わりませんでした。
原油の市場価格は産油国であるロシアが、3月から減産する方針を示したことなどから上昇しましたが、燃料価格の高騰を受けた国の補助金の効果で、ガソリン価格はほぼ横ばいとなりました。
一方、灯油の店頭価格は、18リットルあたりの平均で2006円と、先週より5円、値下がりしました。
国は23日以降、各地のガソリンスタンドに卸されるぶんから、1リットルあたり18.7円の補助金を支給することにしています。
今後の見通しについて石油情報センターは「再び円安が進んでいるため、原油の調達価格が上昇する可能性もあるが、国の補助金で値上がりぶんも相殺されるので、ガソリン価格はほぼ横ばいとなるだろう」と話しています。
ガソリン価格 1リットル168.8円ほぼ横ばい|NHK 福井県のニュース - nhk.or.jp
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