[ロンドン 28日 ロイター] - 英小売協会(BRC)が28日発表した3月の小売店頭価格指数は、前月比8.9%上昇し、統計が始まった2005年以来の大幅な伸びとなった。2月は8.4%上昇だった。
前年比では15%上昇した。
先週発表された消費者物価指数(CPI)では、2月の食品・飲料価格が1977年以来最大の伸びを示した。
BRCのヘレン・ディキンソン最高責任者は、3月の食品価格の主要な押し上げ要因は砂糖だとし、「店頭価格上昇はまだピークに達していないと述べた。砂糖価格は生産減少、エネルギー価格上昇などの影響を受けている。
また、「果物と野菜の価格も、欧州と北アフリカの不作による品不足と、ポンド相場下落による輸入価格上昇で押し上げられている」という。
国内スーパーでは、産地が寒冷なことでトマト、キュウリ、こしょうなどサラダの材料が不足しているという。
英店頭価格、3月は過去最高の8.9%上昇=小売協会 - ロイター (Reuters Japan)
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