先月、首都圏で発売された新築マンションの1戸あたりの平均価格は6778万円と去年の同じ月と比べ、3か月ぶりに下落しました。
調査会社「不動産経済研究所」によりますと先月東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県で発売された新築マンションの1戸あたりの平均価格は6778万円で、去年の同じ月に比べて8.6%下落しました。
これについて調査会社は、去年の同じ月に東京23区内で高額の大型物件が販売されたためその反動で下落したと分析しています。
地域別では、東京23区の平均価格は去年の同じ月より6.9%下落し9020万円となったほか、神奈川県は1.2%下落し5067万円、埼玉県は20.5%下落し4736万円、千葉県は22.9%下落し4420万円となりました。
調査会社は「先月は比較的規模が小さな物件が多かったが、今月以降、高額の大型物件の販売も予定されており価格の高止まりの傾向は続くのではないか」としています。
首都圏 新築マンション平均価格6778万円 3か月ぶり下落|NHK 埼玉県のニュース - nhk.or.jp
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