[シンガポール 5日 ロイター] - 世界最大の石油輸出国サウジアラビアは、代表油種アラブ・ライトの7月のアジア向け公式販売価格(OSP)を6カ月ぶりの水準に引き上げた。
国営サウジアラムコの発表によると、7月分のOSPを前月比で1バレル当たり0.45ドル引き上げ、指標のオマーン・ドバイ産原油に対する上乗せ幅を3.00ドルとした。
他の輸出についても7月分のOSPを前月比で全て0.45ドル引き上げた。OSPの引き上げは2カ月連続で、アラブ・エクスト・ライトの価格はアラブ・ライトを下回った。
北西欧州向けアラブ・ライトのOSPはICEブレントに対しバレル当たり3.00ドル上乗せした水準で、前月から0.90ドル引き上げた。
米国向けもアーガス・サワー・クルード・インデックス(ASCI)に対し7.15ドルの上乗せと、前月から0.90ドル引き上げた。
サウジは4日、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の会合で、7月に追加で日量100万バレルを自主減産することを決めた。Saudi term crude supplies to Asia are priced as a
サウジ、アジア向け原油販売価格を6カ月ぶり水準に引き上げ - ロイター (Reuters Japan)
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