高止まりが続く鶏卵の卸売価格が、落ち着く兆しを見せている。今月中旬から、小ぶりの卵の価格が3%ほど下がり始めた。季節的な要因のほか、鳥インフルエンザの影響がやわらぎつつあるとみられる。
専門商社「JA全農たまご」によると、大阪のMSサイズ(やや小ぶり)の価格(基準値)が12日に1キロ345円を付けた。前営業日より10円下がった。福岡も10円安くなった。東京と名古屋も15日に前日と比べて10円下げた。
前年と比べて7~8割高い水準続く
鶏卵の価格は昨秋からの鳥イ…
どうなる卵の価格 鳥インフル落ち着き、一部に下落の動き:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル
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