【ニューヨーク=小林泰裕】19日のシカゴ穀物先物市場で、小麦の9月渡し価格は前日比8%超急騰し、終値は1ブッシェル=7・27ドル台だった。ロシア軍がウクライナ産穀物の主要積み出し港があるオデーサを攻撃し、輸出が停滞するとの懸念が強まったため。
ロイター通信によると、先物価格の上昇幅は、ロシアがウクライナに侵略した昨年2月以降で最大だという。ロシアが黒海を経由したウクライナ産の穀物輸出合意から離脱したこともあり、シカゴ市場の小麦先物価格は1週間で15%超上昇している。
ロシア軍のオデーサ攻撃で小麦価格が前日比8%超の急騰、侵略以降最大の上昇幅 - 読売新聞オンライン
Read More
No comments:
Post a Comment