高知県内では、石油元売り会社に対する補助金の縮小などの影響で、31日、ガソリン価格が値上げされ、ドライバーから影響が大きいと訴える声が上がっています。
このうち高知市仁井田のガソリンスタンドでは、31日からレギュラーガソリンの価格を1リットルあたり176円から179円に引き上げました。
この店の値上げは去年6月以来ということです。
店によりますと、石油元売り会社への国の補助金が段階的に縮小されていることや原油価格が上昇傾向にあることなどから、値上げに踏み切ったということです。
車の給油に訪れたドライバーは「通勤などで毎日使うので、値上げは痛いです。県外などへの遠出は控えようかなと思いました」と話していました。
また、別のドライバーは「ふだんと同じようにレギュラー満タンで入れましたが、やっぱり高いと感じます。専用のカードとか使って少しでも安く給油しようと心がけています」と話していました。
今後の見通しについて、国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターは「主な産油国であるサウジアラビアやロシアが、来月に原油を減産すると表明していることから、さらなるガソリン価格の上昇が予想される」としていて、暮らしへの影響が一段と深刻になりそうです。
高知県内 ガソリン価格が値上げ|NHK 高知県のニュース - nhk.or.jp
Read More
No comments:
Post a Comment