ソフトバンクグループ傘下の半導体設計会社、英 アーム・ホールディングスは、来週からロードショー(機関投資家向けIPO説明会)を始めるのを前に、新規株式公開(IPO)の価格レンジを設定する準備を進めている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
部外秘情報だとして関係者が匿名を条件に話したところでは、アームは9月13日にIPO価格を決定し、翌日の取引開始を検討している。ロードショーは4日のレーバーデーの祝日の後になる見通し。ただ、同社の計画は流動的で、スケジュール変更の可能性もあると関係者は述べた。
関係者によれば、アームは50億-70億ドル(約7280億-1兆190億円)の資金調達と、600億-700億ドルの事業価値での上場を目指しているが、詳細は需要次第で変わる可能性がある。評価額は最終的に500億-600億ドルの範囲になる可能性もあると、関係者の1人は述べた。
アームの担当者はコメントを控えた。
原題: Arm to Hold Roadshow After Labor Day, With IPO Pricing Sept. 13(抜粋)
アーム、レーバーデーの祝日後にロードショーへ-IPO価格13日決定 - ブルームバーグ
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