10月の首都圏の新築マンション1戸あたりの平均価格が8カ月ぶりに前の年の同じ月を下回りました。
不動産経済研究所によりますと、10月に発売された首都圏の新築マンション1戸あたりの平均価格は6567万円と去年から3.2%、220万円下がりました。
都心の3億円を超える高額物件の供給が減ったことなどが要因で、東京23区では7%低い、8709万円でした。
ただ、1平方メートルあたりの価格は工事費の上昇や円安により、首都圏全体で8カ月連続前の年を上回りました。
住友不動産 住宅分譲事業本部 芳野泰之主任:「こと東京都心につきましては日本全国のみならず、世界規模でやはり住みたいという需要が大きく維持されているという状況で、やはり安くなるに越したことはないとは思っておりますが、現状、これからも新築マンションの供給数自体は大きく増えるということはなく、かつ建築費そのものも高騰しているような状況でございますので、価格が下がる要因というのは現状、見えてないという状況だと思っております」
住友不動産によりますと、新宿の高額物件にはヨーロッパや中国など海外からの問い合わせも多いということです。
10月首都圏マンション価格 8カ月ぶりに前年同月を下回る 高額物件の供給減少など影響[2023/11/20 20:04] - テレビ朝日
Read More
No comments:
Post a Comment