国の委託を受けてガソリン価格の調査をしている石油情報センターによりますと、レギュラーガソリンの小売価格は11日時点の全国平均で、1リットル当たり175.1円となり、5週連続で値上がりしました。
政府は補助金によってガソリンの小売価格を抑えていますが、原油価格が下落した影響で補助金の支給額が減ったため、価格の上昇につながりました。
経済産業省は14日以降、各地のガソリンスタンドに卸される分から、1リットル当たり14.7円の補助金を支給することにしています。
今後の見通しについて、石油情報センターは「来週も原油価格の下落により補助金の支給額が減少し、小幅に値上がりすることが予想される」としています。
ガソリン価格 1リットル175.1円 5週連続値上がり - nhk.or.jp
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