[5日 ロイター] - サウジアラビアは6月の原油公式販売価格(OSP)について、アジアなど大半地域を対象に引き上げた。夏の需要が強いとみているもようで、アジア向けは1月以来の高値水準に設定された。
サウジアラムコの5日の発表によると、アジア、北西ヨーロッパ、地中海向けを引き上げ、米国向けは据え置いた。
代表油種のアラブ・ライトの調整金(1バレル当たり)は、アジア向けがオマーン・ドバイ産平均から2.90ドル上乗せ。北西ヨーロッパ向けと地中海向けは、ICEブレントからそれぞれ2.10ドル、2ドルの上乗せとした。米国向けはASCIに4.75ドルの上乗せで5月と同じだった。
アジア向けOSPはロイターがまとめたトレーダー予想の上限だった。
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サウジ6月原油販売価格、大半の地域で上昇 アジア5カ月ぶり高水準 - ロイター (Reuters Japan)
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