[ロンドン 5日 ロイター] - 英住宅金融ハリファクスが5日発表した6月の英住宅価格は前月比0.2%下落した。金利の低下が見込まれるため、今年後半から来年にかけて上昇する可能性が高いと予想している。
前年同月比では1.6%上昇した。
ハリファクスの住宅ローン部門責任者アマンダ・ブライデン氏は「住宅価格は安定しており、今年これまでの上昇率は0.4%にとどまっている」と指摘し、「全体的な動きは回復しているものの、依然として低迷している市場の状況を反映している」と述べた。
「価格上昇を下支えしているのは、今のところ買い手の需要よりむしろ物件の供給不足だ」と分析した。
住宅価格はロンドンで前年比0.9%上昇した。北アイルランドは4.0%と、地域別で最も高い伸びを記録した。
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英住宅価格、6月は前月比-0.2%、下期は上昇へ=ハリファクス - ロイター (Reuters Japan)
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