[北京 24日 ロイター] - 中国鉄鋼工業協会(CISA)は24日、国内鉄鋼価格について、目先の需要が鈍化するとみられることや、中国当局による投機・不正行為の取り締まりを受けて安定に向かうとの見通しを示した。
CISAによると、中国の鉄鋼価格は旺盛な内需、原材料価格の上昇、世界的な流動性の高まりを受けて4月に高騰した後、5月は変動している。
CISAは、雨期に入れば建設活動が鈍り、自動車・家電業界も閑散期に入るため、鉄鋼需要は減退すると予想。
また、製鉄会社の生産水準が引き続き高いことに加え、造船業などの買い手は4月以降のような高価格での買い付けを敬遠することから、価格には下押し圧力がかかると予想した。
中国鉄鋼価格、需要鈍化や投機取り締まり受け安定へ=業界団体 - ロイター (Reuters Japan)
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