今、食卓に欠かせないキャベツや大根の価格が高騰しています。キャベツ1玉が先週に比べて倍近い値段に。何が起きているのでしょうか。
都内にあるスーパーマーケット。
客:「それは高いわよね」「キャベツ、頻繁に買うけど今は買わない」
客がそう話すのも無理はありません。安値だったキャベツが高騰しているのです。先週は100円ほどだったのが、今は194円とほぼ倍の値段です。
それにしても、なぜ高くなっているのでしょうか。
アキダイ・秋葉弘道社長:「九州の方で本来、出回っているキャベツが高温なんかの影響で駄目になっちゃって、ものがない状態。本当に少ない産地を全国で取り合っているという状況」
東京都中央卸売市場では今月に入ってからキャベツの卸売り価格が上昇していました。
価格が高騰しているのはこれだけではありません。いつもなら100円前後の大根がなんと平年の約2倍です。客もなかなか手が出せないという大根。なぜ、高いのでしょうか。
理由を探るべく東京・八王子市にある大根などを作っている農家で調査。すると、意外な答えが返ってきました。
中西ファーム・飯田祐己さん:「本当はここでベストのダイコンが取れる予定だったんですけど、ちょうどベストサイズがなくなった感じ」
出荷できるサイズの大根がなくなった…。一体、どういうことなのでしょうか。
つまりこういうことです。春先、暖かい日が続き、生育が順調だったことで農家が例年より、前倒しで出荷。すると、この時期、いつもならあるはずのダイコンが少なくなり、価格が高騰しているということです。
“食卓の味方”ダイコン、キャベツ。価格の高騰はいつまで続くのでしょうか。
価格2倍に高騰!? キャベツやダイコンに“異変” - テレビ朝日
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