北日本放送
富山県内でガソリン価格の高騰が続いています。レギュラーガソリンの平均小売価格は7日現在で154.8円で、1年前に比べて30円前後上昇し、コロナ禍の生活にさらなる追い打ちをかけています。 「こちらのガソリンスタンドではガソリンのレギュラー価格が、156円となっています。県内では2か月以上150円台が続いています」 資源エネルギー庁が9日発表した、8日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり154.8円で先週の調査から1.5円上がりました。 価格の推移を見ると、1年前は120円台後半で、特に去年5月の緊急事態宣言中は外出自粛の影響で需要が減少し、122.7円まで下がっていました。 しかしその後、価格は上がり続け、ことし3月には150円台に。今も高い水準で推移しています。富山の生活に欠かせないガソリンの価格高騰は、悩ましい問題です。 男性ドライバー 「ここ数か月ずっと150円台が続いていて、家計的に厳しい。車乗るのを控えようかなと思っちゃいますよね」 主婦 「入れる回数は減りました。あまり遠出しないようになりました。このまま(価格が)伸び続けたら怖いですよね」 ガソリン価格を調査している石油情報センターは、新型コロナワクチンの普及による世界経済の回復への期待感や、産油国が供給を抑え続けていることなどが価格高騰の理由と見ています。また、来週は石油元売り各社が卸値の値上げを予定していることから、価格は、引き続き値上がりするだろうと予想しています。
ガソリン価格 富山県内で高騰続く(北日本放送) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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