[ウェリントン 15日 ロイター] - ニュージーランド不動産協会(REINZ)が15日発表した5月の住宅価格は中央値で前年同月比32.3%急騰し、82万NZドル(58万5890米ドル)となった。政府が過熱を抑える措置を講じているにもかかわらず、供給不足を背景に価格が押し上げられた。
季節調整後の中央値では前月比1.5%上昇し、前年同月からは24.7%上昇した。
REINZのウェンディー・アレクサンダー最高経営責任者(CEO)代行は「全体像を見ると、住宅の総供給量が不足しているため、引き続き価格が押し上げられている」と述べた。
最大都市オークランドの住宅価格中央値は前年比26.9%上昇と、伸び率は過去最高を更新した。
政府は今年、不動産投資への新たな課税に踏み切り、中央銀行は住宅ローンの融資基準を厳格化した。
5月のNZ住宅価格は大幅上昇、供給不足で - ロイター (Reuters Japan)
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