「フォルクスワーゲン問題」発覚前の水準まで上昇した国内外のプラチナ価格
足元、プラチナ相場は、NYの先物市場が1トロイオンス1,200ドル前後、大阪の先物市場が1グラムあたり4,200円前後で推移しています。NY市場は2015年2月、大阪市場(当時は東京)は同年7月以来の高値水準です。
図:国内外のプラチナ先物市場の値動き(ともに中心限月)
出所:ブルームバーグのデータをもとに筆者作成
国内外のプラチナ先物価格は、「プラチナの多くの需要が奪われる」という悲観論が数年にわたり底流するきっかけとなった「フォルクスワーゲン問題」発覚時の水準を上回っています。米環境保護庁が同社の不正を発表したのは、同年9月でした。
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なぜ下がらないプラチナ価格!?将来、「水素社会」の必需品になる可能性も - トウシル
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