[北京 2日 ロイター] - 中国の国家市場監督管理総局(SAMR)は2日、インターネット通販での違法な価格設定を取り締まる規制案を発表した。多額の補助金を出したり、消費者の購買行動に合わせて異なる価格を設定したりすることを禁じる。 万清コンサルタンシー(上海)の陸振旺最高経営責任者(CEO)は「こうした価格設定はインターネットプラットフォーマーの間で広く行われている。一般の消費者は気付きにくい隠れた問題となっている」と指摘した。 プラットフォーマーが同じ商品やサービスに同じ価格を付けないことに対し、消費者はかねてからソーシャルメディアで不満を表明していた。 SAMRの提案は補助金によって原価を下回る水準に価格を設定することを禁止している。 違反した場合は年間売上高の0.1─0.5%に相当する罰金や業務停止命令を受ける可能性がある。
中国市場監督当局、ネット販売の違法な価格設定対策で規制案(ロイター) - Yahoo!ニュース
Read More
No comments:
Post a Comment